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害虫や白アリに弱い木だから集成材は使用していません。

構造集成材とは… 強度がなく、粘りがなく、腐りやすく、白アリに弱い木だからです。

集成材の材種は主にエゾ松・トド松・オウシュウトウヒなど、北欧の乾燥地域で育った樹種が多く、白い色をしているので「ホワイトウッド」という通称を持ちます。強度がなく、粘りのない樹種で腐りやすい木と言われています。北欧や北海道で使うにはさほど問題はありませんが、本州以西、つまり湿度の高いところではそこに住む微生物に攻撃されやすいのです。(一般断熱住宅は1年中、高断熱住宅は梅雨時期が危険と言われています。)

強度のない木

ところで、プラスチックの接着剤が果たして何年持つでしょうか。明らかに耐久性で無垢木には全くかないません。
プラスチックに無数のひび割れが生じ、自然崩壊していく様子は日常生活の中で多く体験しています。さらに、腐りに弱い木を使用していますので、湿気の多い日本ではどうなるでしょうか?

グリーンライフ兵庫は、家を建てることがゴールではなく、建ててからが本当の家造りだという信念があります。どうしたら長持ちし、快適さを持続できるか?ということを追求した家造りを行っています。

無垢の木が強くなる理由

木の細胞膜は長い糸状のセルロース分子であり、それが乾燥により結晶化が起こるからです。
※ただし針葉樹のみです。広葉樹(ケヤキ、サクラ、ナラ、タモ、ブナ等)は、セルロースの崩壊が早いため強度は下がってしまいます。

無垢の木が強くなる理由

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