室内環境に良い、
100%自然素材の漆喰を使用しております。
100%自然素材の塗り壁。漆喰の高い吸放湿性によるマイナスイオンの放湿で、室内にいながらとても心地よい空気の中で過ごせます。
100%自然素材でできた塗り壁材『スペイン漆喰』
住まいにおいて、室内環境はとても大切です。
グリーンライフ兵庫は、室内の壁には、自然素材100%のものを使っています。 それが「スペイン漆喰」です。
「スペイン漆喰」は、スペイン産の石灰を主成分とした天然無機質の自然素材100%です。
人類と石灰の歴史は古く、歴史上に登場する多くの建築物に使用されてきました。5000年前のエジプトではピラミッド内の墓にあった壁の下地には漆喰が塗られていますし、地中海の白い建物の壁も漆喰です。日本での誰もが知る有名な建築物では世界遺産「姫路城」。数百年もの間、この漆喰壁が構造体を守り続けています。そして建造物だけでなく、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」やラファエロの「天使の壁画」の下地も漆喰なのです。
ヨーロッパでも古くから教会やお城、住宅などに使われてきた自然素材『西洋漆喰』。
それはヨーロッパの大地そのものが自然の石灰岩で覆われており、漆喰の主成分である石灰が豊富に入手できたからでもあります。
ヨーロッパは石の文化です。
建物の耐久性、持続性は日本人の想像以上に永く、100年以上住み続けることが一般常識です。
ヨーロッパでは中世から使い続けられている西洋漆喰。そして、今もなお現存する中世の建築物がその自然素材の確かさを物語っています。
自然素材100% スペイン漆喰の主な特徴
以下のような特徴を持ち合わせています。
- 自然素材 スペイン漆喰 ①とても優れた調湿機能
固化剤として一般的に使用されている樹脂、セメント、石灰などの化学製品の成分を一切使用していない自然素材100%のため本来の機能を100%発揮。優れた調湿機能で、快適な室内空間を作ります。 - 自然素材 スペイン漆喰 ②結露、カビ・ダニを防ぐ
優れた吸放湿機能で湿度を調整し、結露やカビ・ダニ、ひいてはアトピー対策として効果的です。 - 自然素材 スペイン漆喰 ③自浄作用あり
自然素材100%のスペイン漆喰には自浄作用があり、時間とともに汚れが薄くなっていきます。 - 自然素材 スペイン漆喰 ④保温・断熱による省エネ効果
無数の気孔が空気の層となり、外気温に影響されにくく、冬暖かく夏涼しい室内環境が得られます。 - 自然素材 スペイン漆喰 ⑤においの吸着
タバコやペットの気になるにおいなど、家の中の生活臭を吸着・脱臭するのでトイレにもおすすめです。 - 自然素材 スペイン漆喰 ⑥環境にやさしい
樹脂やセメントを一切含んでいないため再利用ができ、自然に還すことが可能なエコロジー材料です。 - 自然素材 スペイン漆喰 ⑦有害物質を発生しない
自然素材100%のスペイン漆喰はシックハウスの原因となる化学物質を一切含んでいません。また室内の有害物質を吸着する安全・安心な素材です。そして塗った後の嫌な臭いもないので、快適にお過ごしいただけます。
自然素材で優れた調湿・殺菌効果。室内の空気をサラサラ。きれいに保ちます。
自然素材の漆喰は、数千年もの昔から、エジプトのピラミッドをはじめ、世界各国で建築材として使われ、日本でも、古くから城や土蔵などに使われてきました。その理由のひとつに、漆喰の持つ優れた調湿効果が上げられます。
自然素材の漆喰は、室内と外気の状況に合わせて、水分の吸収や放出を繰り返し、室内の湿度バランスを保つことができます。そのため、雨の日でもサラサラの室内を実現します。また、軽石のような構造で空気層を持つため断熱性も高く、室内は快適な空間となります。
さらに自然素材の漆喰は、ph13もの強いアルカリ性を示します。カビやダニが生息できるペーハー値は1~11までと言われているので、漆喰の強アルカリ性には優れた殺菌作用があることはわかります。 土蔵で保管した古文書などがいつまでも保存状態がよいのは、この殺菌効果によるものです。
加えて自然素材の漆喰は、ビニールクロスとは違い、静電気を帯びない性質を持っているので、掃除機などの埃の吹き上げを寄せつけません。そのため室内を清潔に保つことができ、ハウスダストが原因で起こるアレルギーなども、しっかり防ぎます。
日本住宅の内装材に多く使用されているビニールクロスのメリットとデメリット
現在、日本の住宅の大半はビニールクロスを採用していると言われています。それほどの普及率を誇るのはなぜでしょう?答えは簡単です。とにかく施工が容易で、価格も安い、色・柄等の種類が豊富で、お客様も柄を選ぶ楽しさがあるからです。
しかし、グリーンライフ兵庫では、自然素材の漆喰を使用。ビニールクロスは一切使いません。ビニールクロスは呼吸を妨げます。そして、自然の木の良さを殺してしまいます。
快適な住まいを造りたいから。 私達は、ビニールクロスが大嫌い。
ビニールクロスを火であぶってみるとどうなるかご存知ですか?
右図のように、真っ黒い煙がモウモウと出るのです。それが一息でも肺に入ったら…。 「あの光景を見たらビニールクロスなんて使えないよ。」棟梁たちは、そう言います。 実は、火災などの時も、焼死してしまう人よりも、燃えた石油製品から出た煙の中に含まれる有害物質が原因で、やられてしまうことが多いのです。
そしてビニールクロスは空気や湿度を通しません。あなたも就寝時に、ビニールをかぶって寝ることはないと思います。それは、湿度や湿気を通さず、蒸れてしまうからです。家も同じなのです。
確かにビニールクロスは、安価で、種類も多く、自然素材の漆喰に比べれば、お客様からのクレームも少ないでしょう。しかし、本当の意味での「快適さ」「住み心地のよさ」「健康」を考えたら、グリーンライフ兵庫はビニールクロスを選べません。