2016.02.05確信!!
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。 北村です
昨日、今日と住医学研究会の全体会議に長野へ行っていました。
そこで、首都大学東京の星名誉教授から、全国のオーナー様にご協力頂いたデータの中間報告がありました。
まず、こちら「CASBEE」の比較から
*CASBEE (キャスビー、建築環境総合性能評価システム)は、2001 年に国土交通省が主導し、(財)建築環境・省エネルギー機構内に設置された委員会によって開発された建築物の環境性能評価システムであり、常に改良を重ねている。地球環境・周辺環境にいかに配慮しているか、ランニングコストに無駄がないか、利用者にとって快適か等の性能を客観的に評価・表示するために使われている。評価対象となるのは、日本国内の新築・既存建築物である。なお、建築物の環境性能を評価する制度はアメリカ・イギリスで従来から使われていた。 ~ウィキペディアより~
得点の高い方が「良い」ので、全ての項目において上回っております!
母数が多いので、0.1点でも物凄い差であるとのことです。
それらをグラフにしたものがこちら↓↓↓です。
グラフが重なってしまうので、わかりやすくするために、縦軸(緑と紫の棒グラフ)の倍率を変えてありますので、比較は、黄色・赤・水色の波線を見てもらうとわかります。
黄色と水色はほぼ一緒ですが、赤(0宣言の家)は全体に右側に寄っているのがわかります。
続いて、
緑がゼロ宣言男性、紫がゼロ宣言女性・青が全国調査男性、朱色が全国調査女性です。
ゼロ宣言に住む男性は、女性の平均寿命より長生きするのではないかと、このデータに星先生も驚いていました。
続いて、こちら↓↓↓のデータは、部屋ごとの温湿度を表したものです。
温度、湿度ども、季節問わず「推奨基準内」にはいっております。
温度ゾーンの折れ線を見て頂くとわかる通り、居間・寝室・脱衣所の温度格差がありません。
ということは、ヒートショック(年間1万人以上が亡くなっている)が起きにくい、ということです。
家の中の急激な温度差がもたらす身体への悪影響。。これも0宣言の家なら心配ありません!
まとめると、
女性の歩数が少ない、というデータがありましたが、「家の快適性が背景にあることが推定される」と仮説を立てられていました。
6月ぐらいには、その他クロス集計をかけた解析結果が出てくるそうです。
まだまだ住宅性能と健康の関係性がでてきます。
皆さんもお楽しみにしていてください!
今回の調査にご協力いただきましたお施主様,本当にありがとうございます。
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