2017.01.30グリーンライフ兵庫の社長の考え方
今日は私の個人的な考え方をお話しさせて頂きたいと思います。 私は無宗教主義ですが神社やお寺参りは好きです。 幼い頃から何故かお墓参りを好きで、暇になると【お墓参りいこう!】と言っていたそうです。 小学校の低学年の頃は、1人で片道5キロ以上ある母方のお墓に自転車をキコキコこいで行った事もありました。 しかしいわゆる霊感的なものは無く、幽霊が見えたり聞こえたりする事もありませんでした。 ただそのお墓参りに行くとホッっと落ち着くのでした。 宗教には興味が湧かないにも反面、 輪廻転生や宇宙のしくみにはとても興味がわき、若い頃には、その類いの書物を読みあさった事もありました。 人はなぜ生まれてくるのか? 死んだらどこにいくのか? 自分なりのこの答えもようやく見つかりました。 20代の頃から不動産業に従事した私は根は真面目なので、 お金中心のその業界に染まった事もありそれなりに結果も残しました。 しかし、 自分自身がシックハウスになった事がきっかけで、それまで国が認めたんだから大丈夫だという洗脳の呪縛から目が覚めて 40才になってからゼロから自然素材だけで造る工務店業を立ち上げました。 その日から不動産業時代に悩まされた心の底から涌き上がるザワザワ感を感じた事がありません。 不動産時代に比べると売上も利益も大幅に減ったのに何故か心はむしろ元気で清々しい気持ちです。 その理由は何故なのか?最近気付きました。 私は不動産時代は お金中心または利益中心で全ての決断をしていました。 しかし今の工務店業に変わってからは お客様の喜びとお客様の生命を中心に置いて全ての決断をしています。 なのでいつも心は爽やかで天を仰いで恥じない仕事をしているという自己重要感に満たされています。 しかし、それが強すぎて時には時には損する事もあり、そのバランス感覚を調整する事は今の私の課題です。 いくらお金を貯めても、死んだらあの世に持って行けない。 あの世に持って行ける物があるとすれば何があるのでしょうか? 私はこの世を生ききったという【達成感】ではないかと感じます。 つまり死ぬ瞬間に心の底からいや、魂の底から 【我が人生に悔い無し、我が人生に天を仰いで恥じず】 と言い切れる人生を生ききりたいと思います。 細川